金継ぎのワークショップ-新うるしを使って修繕する-

大切なお茶碗。 使い勝手の良いお皿。 欠けたり割れたりしたって、大丈夫。 自分の手で修繕してみませんか。 新うるしを使用した金継ぎワークショップです。

欠けたり割ったりしてしまった陶磁器を
自分の手で、直してみませんか。

新うるし(合成うるし)を使用した、金継ぎワークショップです。

内容

金継ぎとは、割れたり欠けたりした陶磁器を漆と金属粉で修復する技法です。

今回、使用するのは本うるしではなく、新うるし(合成うるし)です。

初めての方におすすめで、1日で修繕する方法を学ぶことができます。

一回のワークショップで、割れ・欠けを2、3個直します。
割れた、欠けた器を複数ご用意ください。

時間内で直せるものを2、3個選んで直します。

*ガラス、焼き締めの器はできません。
*粉々に割れた器は3時間ではできないので、お持ち頂けません。
*割れた器はピースが2、3個で揃っているものに限ります。

→この割れや欠けは直せる・・・?と、心配になる方は、お申込みの際にその旨をメッセージ欄にご記載ください。追って、ご返信メールにて、その後の流れをご案内申し上げます。

開催日時・費用など

【日時】2023/11/19(日)13-16時
【所要時間】3時間

【費用】6,600円(材料費込・当日現金にて)
【持ち物】エプロン・割れたり欠けたりした器を2、3個。
持ち帰りの際、修繕部分はまだ乾いていません。そのため、器同士がぶつからない、底の広い袋や箱をご持参くださいませ。

金継ぎを教える人

田中智子
「石と漆と」主宰。
WEB:https://kintugi-me.jimdosite.com/
Insta:田中智子

ご予約について

満員御礼になりましたら、募集終了いたします。

この会に寄せて(印刷所より)

好きなお皿やお碗、コップが欠けたり割れたりすると
とっても悲しくなります。

欠けたり割れたりしないように使いたいものですが
そうもいかないときがあるのも事実です。

そんなときに役立つのが
漆と金属粉で修繕する技法=金継ぎです。

ちょっと敷居が高そうだったり、難しそうだったり
専門の方しかできないものだと思われるかもしれませんが

新うるし(合成うるし)を使用した方法だと
全くの素人で、手先が不器用な家主でも修繕できます。

先日、金継ぎを教えて下さる田中先生のアトリエに伺い、
comecoLABOさんからお預かりした3つの食器を直す際に

「また、この食器が使えるようになるんだ・・・!」

という、明るい気持ちで修復作業をしました。

修復の最後、金属粉を修繕箇所に薄く塗布して、器にふわっと金色があらわれたときの
胸いっぱいのうれしさといったら、言葉になりません。

ぜひ、一緒に金継ぎをしてみませんか。
欠けたり割れたりしたものたちが、もっと愛おしくなると思います。