
のみの市について
南河内郡河南町、千早赤阪村の山の仲間たちの古道具をはじめ、ご縁のあった福井の印刷所の木箱類、印刷所にある机、椅子含めて、のみの市を行います。
気に入ったものが見つかれば幸いです。
開催日:2026/2/28(土)-3/1(日) 12:00-17:00

古道具屋のお話
古道具屋を始めたのは、印刷所をリノベーションする前にこの場所に残されていた、曾祖父の代からの古いものたちがたくさんあったからです。
それらは2018年から販売し現在はほぼ残っていませんが、その流れを受けて、お店の廃業やおうちの整理などで出てきた古道具を取り扱うことになりました。
この2年程は、家主が南河内の山の仲間と活動することが増えたため、南河内の古民家から出てきたものが多く並んでいます。
今回ののみの市は、山の仲間たちに声を掛け、自分たちの古道具や、古民家改修や移住に伴うお片付けで集まったものを中心に構成してみることにしました。
南河内の地域について

ニキの小さなお野菜屋でもお話しているのですが、ここは金剛山と葛城山に囲まれた、水越川流域の中山間地域です。
田畑や炭焼き、伐木(間伐)を行いながら、耕作放棄地を開墾したり、荒廃した竹林の整備をしたり、鶏や山羊、ロバと暮らしたり、いろんな仲間がいます。
その仲間たちとは、お互いに作業を助け合ったりしながら、現在、チームとして主に竹林整備を行っています。最近、このチームはNPO法人化しました。
ホームページはこちら。
特定非営利活動法人水越川流域生活WEB
インスタグラムもぼちぼちしています。
水越川流域生活YAMAYAMA

竹林整備は林野庁からの助成金事業として行っていますが、補助の金額はさほど潤沢ではなく、ボランティアに近いかたちで活動しています。
最近、この地域の竹炭事業者である池田屋さんが作られた竹炭粉をcomecoLABOさんがおこめぱんに使用して下さったり、お野菜屋で販売することが始まりました。
そのときに、私はふと、こう感じました。
「山で出来たものをこうやって買ったり使ってもらうことで、山と町とがゆるやかに繋がっている気がする」
「山をより良くしていこうとしている私たちの活動に関心を持って下さる方々が、例えば直接的に参加することができなかったとしても、間接的にサポートするというのも、一つの循環のかたちかもしれない」
野菜販売でも、comecoLABOさんが上記の話を私にしてくれていたんですけれど、どうも鈍い私は良く分かっておらず、ただ、自分が一から体を使って学んでいった竹林整備事業と、竹炭とが、山と町というものの繋がり方を体感で気づかせてくれた、そんな感じなんです。

そうして、今回の「山のみんなの、のみの市」の売上の一部を、水越川流域生活や、古民家再生事業をして新しい人たちに村に住んでもらおうと活動している一般社団法人ちはやあかさかくらすに充てることをしてみようと思いました。
とても小さな動きですが、これが今、私が6年活動してきた南河内と、生まれ育った大阪京橋との、一つの道程のかたち、その表現だと思っています。
山のこと、木々のこと、土のこと、植物のこと、水のこと…。
まだまだ知らないことばかりですが、当日は活動のことをスライドにしてプロジェクターで映せたらいいなぁ、とか、山から仲間が手伝いに来てくれて、みなさまとお話したり…とか、想像しています。
山は、町から遠くない。
どうぞ、皆様のお越しをお待ちしております。
(最後になりましたが、かわいい古道具、たくさん揃えてお待ちしています!)



