蝶ネクタイって、どうしてこんなカタチなんだろう?
昔からメンズウェアのデザインに興味があり、学んでいく中で「そういえば、蝶ネクタイってカタチが限られてるけど、なぜこのカタチなんだろう?」という疑問を持ったんです。調べていくと、様々な面白いカタチがあることが分かりました。そこから、歴史や文化をどんどん掘り下げ、気がつくと、復刻することが面白くなり、新しいデザインアイデアも生まれるようになったんです。
蝶ネクタイブランド「BOWTIE SPECIMENS ボウタイ スペシメンズ」
現在、主に蝶ネクタイブランドの運営をしています。ブランド名「BOWTIE SPECIMENS(ボウタイ スペシメンズ)」の意味は、「蝶ネクタイの標本」。蝶の標本のように、多様な造形美を蝶ネクタイを使って表現したいという発想から生まれました。僕は、まとめるのが好きなんです(笑)。何でも整理したいという気質。歴史やルーツを理解できた方が、きっとシェアしやすいと思う。だから、図鑑化・標本化する。将来的には、蝶ネクタイの博物館を作ってみたいんです。
YouTubeで、ネクタイの結び方も配信。
蝶ネクタイ(BOW TIE)というネックウエアが、欧米から世界中に普及して約150 年。その歴史探究を土台に、形やデザインはもちろん、着こなしにおいても、クリエイティブで文化的なスタイルを提案しています。男性用アイテムと思っている方が多いようですが、老若男女どんな方も蝶ネクタイを結んでお洒落ができます。普段、蝶ネクタイを結ぶということ自体イメージできない方は、「蝶ネクタイ メンズ コーデ」「蝶ネクタイ レディース コーデ」などでネット画像検索をしてみてください。蝶ネクタイが確実に広まっていることに気付いてもらえるはずです。
自分が調べてきた、ネックウェアに関する知識をYouTube やWEB、いろんな所で発信・提供したいです。あと、YouTube 見たよと言ってくれる人がいるのは、素直に嬉しい。探究を継続する力になっています。
もっと自由に、面白いデザインをしていきたい。
いろんなカタチの蝶ネクタイは、その人の個性を印象づけるシンボリックなアイテムになる。ヨーロッパのマネではなく、もっと自由にアレンジしていきたいです。
約10年間、探求を続けてきたことで素材はたくさん揃いました。蝶ネクタイの八百屋さんです(笑)。
これからは、いろんなクリエイターの方ともコラボして、この素材をどんどん料理していきたい。今は蝶ネクタイデザインに1点集中していますが、和服などのデザインにも挑戦していきたいです。
アナザーデザイン研究所 事業内容
ネクタイ、蝶ネクタイ等のネックウェアのデザイン企画・サンプル製作
ネクタイの歴史や結び方等のレクチャー、スタイリング提案、
メンズファッション(紳士服)や和服(着物)も含めた新しいアパレル企画・提案など