
襤褸(ぼろ)は何代にも渡って受け継がれ、その時々の人の手によって無数の刺し子が施されています。
そんな襤褸に見られる刺し子には色々な当て布の止め方があります。
四方、のの字、いってこい、、、など。
針と糸で上下に刺していき布を止めていく。
シンプルなだけに奥が深いです。
物を大事に使うことから生まれた人々の知恵が詰まっています。
▼For foreigners
Sashiko Workshop: A Deep Dive into Japanese Craftsmanship
日時・料金
2025/12/13(土)***
6,500円 (消費税・材料費込)
持ち物は筆記用具のみです。
■12月のワークショップで刺すのは「柿の花」

襤褸とは

襤褸は木綿が貴重だった頃、東北地方を中心に使われてきた服、布のことで、擦り切れて穴が空いては布を当て刺し子で止める。そして使ってまた穴が空いては塞ぐ。
何度も何度も補修を繰り返していくうちに自然と全体が継ぎ接ぎだらけになり、何重にも層となって、独特の佇まいを生み出している。
ワークショップを行う人
JUN SUGIMAE
1983年、大阪府生まれ。
服飾学校在学中にテーラリングを学び、卒業後ロンドンへ渡る。現地でブランドのアシスタントやオペラ衣装制作など、多岐にわたるファッションの現場で経験を積む。2006年に帰国し、スポーツファッション業界に従事。
2015年に刺し子を始め、2018年にはスニーカーへの刺し子を本格的にスタート。
現代のプロダクトであるスニーカーやマウンテンパーカーに、針と糸のみを用いた補修や装飾を施す「刺し子」の手法を活かした作品を発表している。
https://www.instagram.com/junale
ご予約
満席になり次第、締め切りとさせていただきます。
