
内容
九體本草堂による、養生朝時間を楽しむ朝食堂。
私たちが1日で最も大切にしているのは、クリアな気血が巡り始める朝の時間。
呼吸と食事によって養われる「気血」。
古きは紀元前から受け継がれてきた養生の智慧、中医学は現代の私たちの体が持つ「純粋力」と「底力」を思い出させてくれます。
養生朝食堂は、季節のリズムと体の声に従った「ととのえ朝時間」をおいしく楽しむ朝ごはん食堂。
ときどきの日曜日の朝に、めくるめく中医学の世界でお待ちしております。

【12月の九_養生朝食堂の御予約スタートしました】
肌寒さと暑さの折混じる、なかなか乗りこなすのが難しい気候がつづきますね。
12月は 心と体の芯から温め巡り巡らせる、酒粕とチーズの温巡スープ、心の穏やかさを呼ぶ、蓮の実のおこわでお待ちしております。
外へ使いすぎている気を、しっかりと補充するための、冬の温巡朝食。
2025年もあと少し、ぽかぽかの気血をめぐらせて締めくくりましょう。
2025年12月7日(日)8:30-11:00
御予約優先制
⁂8:30-9:30 のご予約では8:40、9:30-10:30 では9:40より「気血を動かす季節の体操」のレッスンを行います。ご興味のある方は、お時間に間に合うようにお越しくださいませ。
「酒粕とチーズと蓮の実の温巡朝食」
⚫︎酒粕とチーズの温巡スープ
高知県文本酒造の大吟醸酒粕を使用、ほんのり麦味噌とチーズの風味を効かせたぽかぽかスープ。豚肉、き舞茸、大根で冬の滋養を、生姜になつめと松の実が香ばしく温もりを添えて。
⚫︎干しエビと蓮の実のおこわ
中国でよく使われる干しエビは体を温め、「腎」の働きを助けて気力と体力を補う冬にぴったりの食材。
補気の代表生薬、蓮の実と合わせて、ほくほくのおこわにしました。
⚫︎小豆と酒粕クリームの温豆花
年末年始は、小豆が食べたくてあったか手作り豆花にしてみました。手作り小豆に、なつめ。そして酒粕クリームチーズのソースとなつめシロップ。ふくよかで幸せな薬膳デザートです。
▪️湯朝食 (酒粕とチーズの温巡スープ/ 小豆と酒粕クリームの温豆花/ 漢方茶 ) ¥1000
▪️九朝食 (酒粕とチーズの温巡スープ/ 干しエビと蓮の実のおこわ / 小豆と酒粕クリームの温豆花/ 漢方茶 ) ¥1500
⁂お申込みはこちら:https://forms.gle/bSUv5qYnMVdsrhXU7
⁂お問い合わせ:cue9tea@gmail.com
⁂お申し込み頂きましたのち、3営業日以内にご指定のEmailアドレスにご連絡をお戻しいたします。
⁂テイクアウトをご希望の方は、飯朝食、湯朝食は深さのある保存容器を2つ、九朝食は3つご持参ください。
⁂ご予約のキャンセルは12月4日までにEmailにてご連絡をお願いします。
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九體本草堂インスタグラム:Cue9Tea 漢方茶と中医整体
公式LINE:https://lin.ee/Qjq6BuK
九體本草堂について
”中医のある暮らし”
鍼灸師として中医学の道を歩き始めて20年、永きに渡り中国・台湾に身を置き、暮らすことで 「あたりまえにそこに在る中医養生」が根付く生活を体感してきました。
風が強いとき、湿度が高いとき、気圧が低くなるとき、感情が抑えられないとき、
自分を鼓舞しても前に進めないとき、おなかが重いとき、汗が止まらないとき。
あ、このお茶を飲もう。
今日は携帯OFFで23時までに寝よう。
じゃあ、足首をこすってみよう。
お昼には酸っぱいものを食べよう。
そんな感覚で、自分のバランスを心地よく調整する方法を中医養生は教えてくれます。
自然の移ろいと、私たちの気持ち、身体。
中医の智慧ではこれらは全てリンクし、各々のバランスを取るべくして生命が成り立つ、と考えます。
そして私たちが提唱するのは、“今”に寄り添う、中医のある暮らし。
時に緩めたり、整えたり。
温めたり、落ち着かせたり。
食べる、飲む、体を整える、話す、眠る
中医を学ぶことで、自分の今のバランスを敏感に感じとり、認めることができる。
そして“養生”というメンテナンスにより、 自分史上最も心地よい私と古き良きだけではない、 今の時代にフィットする中医養生を目指して。
九體本草堂は、先人の智慧と今の私たちの生活を結ぶ、新しくて楽しい養生のかたちを提案します。
初回の様子はこんな感じ。

朝の光が入る中、ルーローハンと鳥の養生スープ、豆花でした。
心と身体に沁み入る食事です。
ぜひのお越しをお待ちしております。
