
内容
九體本草堂による、養生朝時間を楽しむ朝食堂。
私たちが1日で最も大切にしているのは、クリアな気血が巡り始める朝の時間。
呼吸と食事によって養われる「気血」。
古きは紀元前から受け継がれてきた養生の智慧、中医学は現代の私たちの体が持つ「純粋力」と「底力」を思い出させてくれます。
養生朝食堂は、季節のリズムと体の声に従った「ととのえ朝時間」をおいしく楽しむ朝ごはん食堂。
ときどきの日曜日の朝に、めくるめく中医学の世界でお待ちしております。
▼10月5日の朝食 「脾胃を労る参鶏湯の養生朝食」

少しずつ少しずつ、しつこい暑さの中にも秋めいた風がちらりと見つかり始めた今日この頃。
10月の養生朝食堂では、気血の工場”脾胃”を励まし労る、補気補血の参鶏湯が登場します。私たちが北京・台湾でよく食べていた、心ほっとするソウルフード、鶏蛋餅もぜひご一緒に!
⚫薬膳参鶏湯:サムゲタン
韓国の養生スープ参鶏湯を薬膳色を強めにアレンジしました。夏で疲れた脾胃を包み込み、ポカポカに温まる補気補血の滋味深いスープ。鶏の手羽元はホロホロで食べやすく、大棗・枸杞が血を補い、金針菜・蓮の実・人参・茯苓がゲージが下がったお疲れの体に気を補充します。
⚫雞蛋餅 : ジーダンビン
中国・台湾の朝ごはんの定番「雞蛋餅」。もちもちとした生地に葱花と卵がふんわり絡む屋台ごはんです。
生姜醤油と共にお召し上がりください。
⚫漢方養生豆花 : ドウファ
手作り豆花に、酒粕フローズンヨーグル、なつめ、山査子、クラッシュ黒糖ピーナツを添えて。仕上げにはなつめシロップを。ふくよかで幸せな薬膳デザートです。
▪️湯朝食 (薬膳参鶏湯:サムゲタン/ 漢方養生豆花 / 漢方茶 ) ¥1000
▪️九朝食 (薬膳参鶏湯:サムゲタン/ 雞蛋餅 : ジーダンビン/ 漢方養生豆花 / 漢方茶 ) ¥1500
開催日時
【日時】2025/9/7・10/5・11/2・12/7・2026/1/11・2/8(日)8:30-11:00
印刷所1階シェアキッチンにて
*印刷所はお休みです。
⁂8:30-9:30 のご予約では8:40、9:30-10:30 では9:40より「気血を動かす季節の体操」のレッスンを行います。ご興味のある方は、お時間に間に合うようにお越しくださいませ。
▼お取り置きのご予約優先制となります。
ご予約はこちらからお願いいたします。
ご予約フォーム:https://forms.gle/3G6KV4MVrFqPVXVY7
⁂お問い合わせ: cue9tea@gmail.com
⁂お申し込み頂きましたのち、3営業日以内にご指定のEmailアドレスにご連絡をお戻しいたします。
⁂テイクアウトをご希望の方は、飯朝食、湯朝食は深さのある保存容器を2つ、九朝食は3つご持参ください。
⁂ご予約のキャンセルは10/4(土)までにEmailにてご連絡をお願いします。
九體本草堂インスタグラム:Cue9Tea 漢方茶と中医整体
公式LINE:https://lin.ee/Qjq6BuK
九體本草堂について
”中医のある暮らし”
鍼灸師として中医学の道を歩き始めて20年、永きに渡り中国・台湾に身を置き、暮らすことで 「あたりまえにそこに在る中医養生」が根付く生活を体感してきました。
風が強いとき、湿度が高いとき、気圧が低くなるとき、感情が抑えられないとき、
自分を鼓舞しても前に進めないとき、おなかが重いとき、汗が止まらないとき。
あ、このお茶を飲もう。
今日は携帯OFFで23時までに寝よう。
じゃあ、足首をこすってみよう。
お昼には酸っぱいものを食べよう。
そんな感覚で、自分のバランスを心地よく調整する方法を中医養生は教えてくれます。
自然の移ろいと、私たちの気持ち、身体。
中医の智慧ではこれらは全てリンクし、各々のバランスを取るべくして生命が成り立つ、と考えます。
そして私たちが提唱するのは、“今”に寄り添う、中医のある暮らし。
時に緩めたり、整えたり。
温めたり、落ち着かせたり。
食べる、飲む、体を整える、話す、眠る
中医を学ぶことで、自分の今のバランスを敏感に感じとり、認めることができる。
そして“養生”というメンテナンスにより、 自分史上最も心地よい私と古き良きだけではない、 今の時代にフィットする中医養生を目指して。
九體本草堂は、先人の智慧と今の私たちの生活を結ぶ、新しくて楽しい養生のかたちを提案します。
初回の様子はこんな感じ。

朝の光が入る中、ルーローハンと鳥の養生スープ、豆花でした。
心と身体に沁み入る食事です。
ぜひのお越しをお待ちしております。