パスカルの蝶たち展(2023年度)

白く脱色された「葉」を「蝶」に見立て、様々な方がご自身の「蝶」を作られています。 雄大で美しく、儚さや深淵さ伴う幾多の蝶たち。 印刷所という場所で、どのように舞うのでしょうか。

開催日時

2023/9/16(土)-9/18(月・祝)の12-18時
*18日最終日は17時までです。

パスカルの蝶たち展について

以下は主催「アートユニット” 一朶 » ICHIDA」の木村奈央氏のコメントです。

このアートプロジェクトは、森で長雨に打たれ葉脈が浮かびあがった葉を、蝶の翅に見立てたことから始まりました。

私の中で蝶となった葉が、今度は多くの参加者の手に渡り、各々の自由な見立てによりユニークな蝶となって全国各地からKの家へ集まりました。

​「見立てる愉しみ」は私たち日本人の誰もが持っている感性です。またそれは物事の繋がりを新たに発見する行為でもあります。

 ひとつの枯れ葉が人の思考や想いにより多様な存在へと変化し、新たなつながりを生み出す。そこには人を葦に見立てながら、人が人としてある意味を探究したパスカルの思想が垣間見えるような気がします。

 この蝶たちは様々な作家の想いをのせ、Kの家を起点として、1年をかけて各地へと旅を続けて行きます。あなたはこの蝶たちに、どのような想いや繋がりを見出すでしょうか?

木村 奈央

主催:アートユニット” 一朶 » ICHIDA
https://www.knoie.com/

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白く脱色された「葉」を「蝶」に見立て、一般の方、アーティストの方、
様々な方がご自身の「蝶」を作られています。

雄大で美しく、儚さや深淵さ伴う幾多の蝶たち。
印刷所という場所で、どのように舞うのでしょうか。

一羽一羽の蝶たちを映した動画はこちら。
Communication Art Project パスカルの蝶たち All Art Works
https://youtu.be/ue55ozJUKVI

「comeco LABO」
(1F店舗・営業時間:12-17時)

食材と身体とを丁寧につないで。
ひとつひとつが育まれていきますように。

■営業時間等について
12-17時の間で、米粉のパンやお菓子の販売、カフェ営業をしています。

■おこめぱんのお食事

上記のようなベーグルプレートの予定です。
お食事は12-14時の間のご提供となります。
数に限りがありますので、ご予約優先となります。
ご予約はこちらのフォームからお願いいたします。

comeco LABO:https://www.instagram.com/comeco_labo/

石版印刷のワークショップ

パスカルの蝶たち展でも使われている「葉」を木村奈央さんが提供してくださいました。

この白い「葉」に
絵や言葉を印刷してみませんか。

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今のオフセット印刷の原型である「石版印刷」。
今回はその原理を「アルミ版」を使って体験します。

アルミ版にマジックでお好きな絵や言葉をお描き下さい。
それを印刷の版とし、印刷します。
ハンコのように凹凸がないのに印刷ができる、その不思議な原理を体験してみてください。

■日時
❍9/17(日)16-18時の回
❍9/18(月・祝)13-15時の回

■概要
❍作業時間は30分~1時間ほどです。
❍印刷枚数はお一人1枚です。
❍印刷の色は3-4色の中から1色お選びください。
❍費用:2,500円
❍定員:5名

■ご予約はこちらからお願いいたします。