お知らせ

[6/1(土)~2(日)10時~19時(予約制)]大坊写真室開催

大坊写真室とは

鶴身印刷所に入居されているカメラマンの「igotta」大坊さんが、鶴身印刷所にて「大坊写真室」というイベントを開催されます。

モノクロのフィルムを使って、家族写真を撮るイベントです。
(もちろん、ご家族だけでなく、ご友人同士やお一人でも大丈夫です)

大坊さんのホームページはこちらから
すてきな写真が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

以下、大坊さんのホームページの内容から抜粋します。

大坊写真室イベント内容

なんでもない日に家族写真を撮りませんか?
普段着で、かしこまらずに、その日、その時の家族のありようを。

大阪京橋にある鶴身印刷所にて大坊写真室を開催します。
戦前に建てられた小学校の講堂と言われている建物を長年印刷所として使っていた鶴身印刷所。

新たな元号の令和元年から撮り始めるのはいかがですか?

大坊写真室を始めようと思ったきっかけ

とても趣きのある雰囲気が感じられるこの場所での写真室です。

2018年6月に事務所を移転した鶴身印刷所。 とても古いこの建物にはじめて入った瞬間、ここの「何か」に惹きつけられました。

ここには代々受け継がれてきた家族の絆や職人魂みたいなようなものがあるのを感じました。

ここでカメラマンとして何か出来ないかと考えた時、ここでなら家族写真の写真室が出来る!撮りたい!

なぜ家族写真なのか?

それはボクが10年以上前から伊東俊介さんに我が家の家族写真をほぼ毎年撮って貰っていて家族写真の良さを実感しているからです。

モノクロフィルムで撮られた写真は職人のプリンターさんの手によってフィルム現像され、プリントも手作業によって現像されて出来上がります。

その写真を見て「家族写真て良い!」「モノクロフィルムの写真て良い!」と素直に感じました。 伊東俊介さんは「いとう写真館」として長年にわたってモノクロフィルムで人の写真を残すことの大切さを伝える活動をされています。 伊東さんには大坊写真室をはじめるにあたって、一緒に活動していきましょう!と快く言って頂きました。

全員が笑っていなくても、思春期の子はそれなりの顔をしていても、子どもがぐずっているときはぐずったままの表情だけど、出来上がった写真は 家族の大切な何かが詰まっています。

その日の記録が家族の記憶に、歴史になっていきます。

大坊写真室に行くことが家族の毎年の恒例行事になり、一枚、二枚、三枚と写真が増えていきます。 まるで写真集が出来上がっていくかのように。

それが家族の絆、年輪となり、さらに想いが深くなっていきます。 もちろん親子だけでなくても、おじちゃんおばあちゃんが増えても、パートナー同士でも、おひとりでも構いません。 ただただ撮り続けて欲しいのです。

家族の、人の繋がりを撮り続けて欲しいのです。 毎年でなくても、二、三年に一度でも良いから自分たちだけの写真の日を作って欲しいのです。 必ず何かを感じてもらえると思います。 

気軽にお越しください。 遊びに行くついでに、着飾らなくても良いんです。そのときの気分が、そのまま家族の記憶になるような日常の素敵な写真になります。

日時について

場所:鶴身印刷所 大阪市城東区新喜多1-4-18

日時:6/1(土)~2(日)両日とも10~19時(最終受付18:40)

受付:完全予約制(下記ご予約より)

*ご予約がいっぱいになった場合は6/9(日)の開催も検討します。

受付から撮影までは約20分くらいです。

ご予約時にご希望のお時間をお知らせ頂き先着順で受付させて頂きます。

9時から20分刻みでご予約を受け付けします。

先約がある場合はご希望のお時間の前後で空いているお時間をこちらからお知らせします。

料金について

  • 撮影 + プリント1枚     ¥14,000(税別、送料別)
  • 撮影 + プリント1枚 + 台紙 ¥17,000(税別、送料別)
  • 撮影 + プリント1枚 + 額装 ¥28,500(税別、送料別)

仕上げお写真の納期は手作業による仕上げになりますので、約2カ月くらい頂いております。お時間がかかりますことご了承下さい。

ご予約について

ご予約は下記内容を記載の上こちら『ご予約』からお願い致します。

•お名前
•メールアドレス
•ご希望のお日にち
•お時間(例 第一希望9:00、第二希望9:20、9:40、第三希望10:00)
•人数(変更可)

当方から予約完了の返信メールをお送りします。
お問い合わせ 090−5821−8464

家主、鶴身知子より

2018年9月に開催した「鶴身印刷所フェスタ2018」で、大坊さんは「ワンコイン写真館」を行い、その盛況ぶりは相当なものでした(2時間待ちが発生していたようです)。


私にとって大坊さんの写真の感じは、どの写真を見ても、言葉にするのが難しいです。

きれいとか、かっこいいとか、形容できなくて、日常で言葉を使うのとは違う部分で何かを受け取っている感じがします。

言うなれば、言葉で表現する段階より、もっと前に感じている、繊細なもの。
その繊細な部分を揺り動かす何かが、大坊さんの写真にはあると思います。

(個人的な感想を述べるなら、あったかくて、やさしくて、懐かしくて、少し悲しくて、ずっと眺めていたら、なんだか泣きたくなるような感じです)

その質(繊細なもの)を持って、大坊さんは写真を撮っているのではないかな、と、感じています。

そして、普段、私たちは携帯で写真を撮ったり、また、撮ってもらったりと、気軽に写真に触れあえる環境にいると思います。

もちろん、それはそれで良いのですが、「誰かにカメラで撮ってもらう」というとき、そこには「誰か」が関わることによって現れる「自分たち」があると思います。

ぜひ、大坊写真室で、今の家族の姿を写真にしてみませんか。