珈琲自家焙煎所「Doce grao」さんに鶴身知子がインタビューしました

お店のご紹介をお願いします

店主のイシイ・フェルナンドです。ブラジルコーヒーの専門店をしています。

コーヒー豆の販売と淹れたてのコーヒーをテイクアウトでご提供しています。
ブラジル産のスペシャリティーコーヒーの生豆を使用し、店内で焙煎しています。

スペシャリティーコーヒーの生豆が持つ、豆本来の「甘さ」を大事にしたいという想いから、ポルトガル語でドッセ「甘い」グラオン「豆」という店名をつけました。

どのような経緯で、今のお仕事を始めましたか?

コーヒーが大好きで、ブラジルではコーヒー農園に出かけたり、農業大学のコーヒー専門の先生に焙煎を学んだり、コーヒーの産地ミナスジェライスでコーヒー研修を受けたりとしているうちにますますコーヒーに夢中になりました。

両親のふるさと日本のみなさまにもこのおいしい豆の甘さをお伝えできたらという想いが膨らみ、去年日本に家族と移住し、コーヒー焙煎店を始めました。

お客様にとってどんなお店でありたいですか?

ブラジルではポピュラーな人形の置物「ナモラデイラ(恋人の帰りを待つ娘)」をお店のシンボルに、本場ブラジルでのコーヒーライフをご紹介していけたらと思っています。

地球の裏側のブラジルを身近に感じていただきたいです。

自己紹介と、お客様にメッセージをどうぞ

ブラジルサンパウロ出身の日系2世です。
特技はシュラスコと呼ばれるブラジリアンバーベキューを焼くことです。

趣味はゴルフ。サッカー、スケートボード、バレーボールも好きです。
ブラジルの音楽もよく聴きます ドッセ グラオンの店内でもボサノヴァよく流れています。

鶴身印刷所に来てみて、いかがですか?

元印刷所時代に使われていたという大きなウッドテーブルを受け継ぎ、ドッセ グラオンのメインテーブルとして使わせていただいています。

昔はこのテーブルを囲んで印刷の検品作業をされていたそうです。

今はコーヒー豆の袋を陳列したり、コーヒーを淹れたりと昔とは使い方は違うけれど、丁寧なモノづくりを大切にしたいと思わせてくれるとっても魅力的な場所です。

愉快な入居者さんたちとのおしゃべりタイムも毎日の楽しみです。

家主、鶴身知子からのご紹介

私はフェルナンドさんに出会うまで、コーヒーの味を良く分かっていませんでした。

「豆にも煎り方があってね、こうしたら豆本来のフルーティーさが出るし、甘みもとってもあるんだよ」と、にこやかに説明して、煎って淹れて下さったコーヒーは、格別の味でした。

繊細で、コクがあって、時に甘く、時に酸味があり、口の中で広がる様々な味。

そのとき、私は珈琲豆の持つ「豊かさ」に出会いました。

そして、フェルナンドさんの柔和さ、真面目さが、焙煎された豆、淹れて下さった1杯のコーヒーに現れている気持ちになりました。

フェルナンドさんから、豆の産地のことや、生まれ育ったブラジルのお話を聞きながら、丁寧に作りこまれたあたたかいお店にいると、時間を忘れます。

ほっとして、胸がぽかぽかしてきます。

すてきなコーヒーライフを地球の裏側から届けに来てくださったことを、とてもうれしく思います。

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